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【応用情報技術者】連関図法とは何か

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●連関図法とは
複雑に物事が絡む問題を、その因果関係を明らかにして、原因を追究する手法。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和2年度秋期

連関図法の説明

連関図法とは、複雑に物事が絡む問題を、その因果関係を明らかにして、原因を追究する手法です。

下の図は「残業が多い」という問題に対しての連関図です。 このように因果関係を深堀しながら、図にすることで対処すべき問題の原因を探っていきます。

連関図法のメリット

情報整理
複雑な情報やアイデアを視覚的に整理できます。また、視覚的に分かりやすいので、情報共有がしやすいです。

アイデアの発想
連関図法では中心のテーマから枝分かれすることでアイデアを発展させていくので、段階的で発想がしやすいです。また、視覚的に他者と共有しやすいので他のメンバーとのコミュニケーションも促進できて、アイデアが出やすいです。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和2年度秋期問76

複雑な要因の絡む問題について、その因果関係を明らかにすることによって、問題の原因を究明する手法はどれか。

ア PDCA法
イ クラスタ分析法
ウ 系統図法
エ 連関図法

正解と解説

正解は”エ”
複雑な要因が絡む問題を因果関係を明らかにすることによって原因を究明するのが連関図法なので、”エ”が正解です。